福山を観光 〜自動車免許合宿ついでに〜

自動車免許合宿

普通自動車二種免許を取得するために、合宿で自動車学校に通いました。
休日や空き時間に観光をして周りましたので、その忘備録です。

福山城を観光

福山駅の北口を出ると、すぐ目の前に福山城があります。駅近に観光スポットがあるのは時間がない観光客にとっては非常に有り難いです。

福山城の内部は博物館になっており、福山のことを歴史的に知りたい方には見応えがある博物館だと思います。

福山城 天守閣からの眺め

広島県立歴史博物館

広島県立歴史博物館は福山城公園内にあり、駅からのアクセスもよいです。芦田川の中州で見つかった中世の町のとして全国的に有名な草戸千軒遺跡を中心に,瀬戸内地域の歴史と文化に視点を当てた博物館です。

日本屈指の古地図資料を集めた「守屋壽コレクション」を常設展示し、特に,草戸千軒の町並み実物大復元は必見です。

艮(うしとら)神社

福山市北吉津町に鎮座する艮神社は、平安時代に牛頭天王社として創建されたと伝えられています。祭神は須佐之男命と伊邪那岐命で、厄除けや商売繁盛などのご利益があるとされ、地域の氏神として崇敬を集めています。

福山城の鬼門を守る神社としても知られ、近年は開運スポットとしても注目されています。境内には美しい装飾が施された随神門や本殿があり、訪れる人々を魅了します。また、四季折々の自然も豊かで、参拝とともに景観も楽しめます。

福山八幡宮

福山市北吉津町に鎮座する福山八幡宮は、備後福山の総鎮守として1683年に創建されました。応神天皇、神功皇后、比売大神を祀り、厄除けや開運招福のご利益があるとされています。

特徴的なのは、東西に同じ規模・様式で建てられた二つの本殿を持つ「両社八幡宮」という全国的にも珍しい構造です(上記写真が東の本殿、下記写真が西の本殿)。

境内には、初代福山藩主水野勝成公を祀る聡敏神社など多くの社が鎮座しています。例年7月には能が奉納されるなど、地域の人々に親しまれている神社です。福山城からもほど近く、歴史と文化を感じさせる佇まいを見せています。

三蔵稲荷神社

福山城築城時、水野勝成が備後国の守護神として城内に創建したと伝わる三蔵稲荷神社。謎の侍「三蔵」が水野勝成を護衛したという伝説が社名の由来です。江戸時代には福山藩主阿部家も崇敬し、藩士を守護した逸話も残っています。

現在の社殿は福山城跡にあり、宇賀魂大神、猿田彦大神、大宮女大神を祀っています。厄除け、縁結び、商売繁盛などにご利益があるとされ、地域の人々に親しまれています。境内には能舞台があるのも特徴です。

まとめ

半日程度で福山城周辺の神社を散策観光しました。レンタル自転車などを利用すれば、もう少し行動範囲も広げられると思います。

福山市は「バラの街」とも呼ばれており、5月にはバラの祭典も開催されますので、気候のよい5月に旅行されると福山の魅力が一番伝わるかもしれません。


福山ばら祭