尾道・鞆の浦・倉敷を日帰り観光 〜自動車免許合宿のついでに〜

自動車免許合宿

自動車免許合宿中に尾道・鞆の浦・倉敷の3ヶ所をそれぞれ日帰りで観光しました。
免許取得の合宿は、休日や空き時間に息抜きで観光できる楽しみがあります。

尾道 千光寺ロープウェイ

尾道 千光寺ロープウェイは、JR尾道駅近くの山麓駅から千光寺公園山頂駅までを結んでいます。全長約560メートル、所要時間約3分で尾道の街並みと瀬戸内海の絶景を空中から楽しむことができます。1957年に開業し、地元の人々や観光客に愛され続けています。

千光寺公園に到着すると、国宝に指定されている千光寺や文学の小径などの観光スポットを訪れることができます。

四季折々の景色が楽しめ、特に桜の季節や夕暮れ時の眺めは格別です。山頂からは尾道水道と周辺の島々を一望でき、「日本遺産」に認定された尾道の歴史的景観を堪能できます。

艮神社

艮神社(うしとらじんじゃ)は広島県尾道市にある歴史ある神社で、古くから「艮の宮」として地元住民に親しまれています。主祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)と大己貴命(おおなむちのみこと)で、商売繁盛や航海安全の神として信仰されてきました。

尾道ロープウェイ乗り場の隣に位置し、石段を上った先に朱色の鳥居と本殿があります。江戸時代には尾道水道を行き交う船の安全を祈願する場所として栄え、現在も地域の守り神として大切にされています。

尾道横丁

尾道横丁は、尾道市のアーケード街に位置する人気の海鮮料理店です。地元漁師から直接仕入れた新鮮な瀬戸内海の魚介類を使った料理を提供しています。

店内は昭和レトロな雰囲気が漂い、地元の常連客だけでなく、観光客も多く訪れる人気スポットで、ランチタイムは特に混雑します。今回は「鯛のひつまぶし」を注文しました。

最初は刺身で数切れ戴き、その後は出汁をかけて戴きました。とても新鮮で価格帯もリーズナブルで、気軽に本格的な海鮮料理を楽しめるのが魅力です。アーケード街の散策と合わせて訪れるのがおすすめです。

鞆の浦 福禅寺対潮楼

福禅寺対潮楼は広島県福山市鞆町(鞆の浦)に位置する歴史的建造物です。1690年(元禄3年)に建立された対潮楼からは、瀬戸内海の美しい景観を一望できる絶好のロケーションとなっています。

「対潮楼」という名称は、建物から潮の満ち引きを眺められることに由来しています。二階建ての楼閣は、典型的な江戸時代の建築様式を示しており、国の重要文化財に指定されています。

福禅寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、対潮楼はその山門を入ってすぐに建つ客殿として機能していました。この楼閣は、朝鮮通信使をはじめとする重要な賓客の接待所としても使用されていました。

近年では、宮崎駿監督のアニメーション映画『崖の上のポニョ』のモデルとなった場所としても知られ、日本国内外から多くの観光客が訪れる名所となっています。現在も宿坊として利用され、訪問者は瀬戸内の歴史と文化を体験することができます。

鞆の浦 常夜燈

鞆の浦の常夜燈は江戸時代に建てられた歴史的な灯台で、鞆の浦のシンボルとして知られています。港を照らす航海の目印として1859年(安政6年)に建設され、日本の港湾施設の近代化の初期を示す貴重な文化財です。石造りの六角形の灯台は、夜間に灯りをともし船の安全な航行を助ける役割を果たしてきました。

現在は国の重要文化財に指定され、瀬戸内海に面した美しい景観の一部として多くの観光客を魅了しています。常夜燈の周辺からは、鞆の浦の港と瀬戸内海の島々を一望でき、特に夕暮れ時の風景は絶景として知られています。

鞆の浦 鯛亭

鞆の浦の鯛亭は、新鮮な鯛を中心とした会席料理で、季節の食材を活かした繊細な味わいが特徴です。鯛めし、鯛茶漬けを目当てに多くの観光客が訪れるお店です。

私は鯛めしを注文しました。鯛めしはお櫃に入っており、蓋を開けると鯛のいい香りが湯気と一緒に立ち昇ります。

新鮮な鯛の刺身はぷりぷりとした食感で甘みもあり、付け合わせのお料理も上品な味付けでとても美味しかったです。

倉敷 美観地区

倉敷美観地区は岡山県倉敷市に位置する歴史的な観光地です。江戸時代に商家や蔵が立ち並んだ町並みが保存され、白壁の建物と柳の木が美しい水辺の景観を作り出しています。

倉敷川に架かる中橋は「出会い橋」と呼ばれ、カップルがここで手をつなぐと別れないという言い伝えがありますが、これは実は観光客を増やすために比較的最近作られた「新しい伝説」だそうです。

倉敷 阿智神社

倉敷美観地区の中心に位置する阿智神社は、創建1200年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。主祭神は阿智使主神(あちのおみのかみ)で、知恵と学問の神様として地元民から親しまれています。

白壁の町並みに溶け込むように佇む境内は、静謐な雰囲気に包まれており、美観地区の喧騒から一歩離れた安らぎの場となっています。参道の両側には樹齢数百年と言われる楠の大木があり、神域の厳かさを演出しています。

みそかつ 梅の木

倉敷ある「みそかつ木」は、1980創業老舗定食で、地元民観光まれています。この最大特徴は、揚げオーブン焼き上げる独自の「みそかつ」です。

ヒレきめ細かい自家製パン粉し、フライパン焼き付け後、オーブンじっくり通すことで、サクッと、ジューシー実現ています。

みそかつ木」は、ミシュランガイド掲載ことあり、その独自調理味わいではなかなかないものです。倉敷訪れは、ぜひ一度んでいかがしょうか。