シェムリアップといえば、アンコールワットなどの遺跡群で有名です。
すべての遺跡を観光したいという方もいれば、いくつか見て回れればよいと思われる方もいるでしょう。
私たちはどちらかといえば後者で、疲れ果てるまで歩き回りたくありません。
ツアーを利用すれば要所を抑えられるだろうと思い、いつも利用しているベルトラで半日観光ツアーを利用しました。
今回利用したツアーはこちら
アンコールトム 半日観光ツアー 象に乗って遺跡巡り結論から述べると、半日観光ツアーは私たちにとって最高でした。
この記事がツアー選びで迷われている方の参考になればと思います。
宿泊ホテルロビーでガイドさん・トゥクトゥクと合流
アンコールトムまではトゥクトゥクでの移動を選択しました。
アンコール遺跡群の観光パスを持っていなかったので、途中、観光チケットセンターに立ち寄り観光パスを購入しました。
日本語を話せるガイドさんが付きますので、遺跡に向かうまでの間、お互いの国のことについて話しながら打ち解けていきます。
アンコールトム 南大門
ガイドブックなどでもよく見かける光景です。
アンコールトムの寺院へ入場するには南大門、北大門、西大門、死者の門のいずれかを通らなければなりません。
なかでも四面仏塔がある西大門が特に人気です。
ツアーはきちんと要所を抑えてくれていました。
象に乗ってアンコールトムを観光
南大門の撮影を終えると、続いては象乗り場へと案内してもらいました。
距離は南大門からそれ程離れておらず、トゥクトゥクで2~3分で到着しました。
ガイドさんから「象に乗ったことがあるか?」と尋ねられ、乗ったことあるけれどほ5分くらいと答えると「短すぎる」と笑われました。
その言葉からも分かるように、アンコールトムの象乗り体験時間は長いです。
約20分くらいは象に揺られて観光することができます。
優しそうな象さんとご対面
ガイドさんが私たちのカメラを預かってくれるので、写真も撮ってもらえます。
象さんの背中の座席は不安定で少し怖いですが、5分、10分と観光していると次第に高さが心地よくなってきます。
象使いの背中にはチップを渡すことができるようになっています。
私たちは象さんへの感謝の気持ちとして10ドルを渡しました。
アンコールトム 寺院観光
象を降りてからは、歩いて寺院を観光します。
ガイドさんがレリーフについて詳細を説明してくれます。
レリーフの説明については運によりけりになると思いますが、説明が上手なガイドさんもいれば適当なガイドさんもいます。
私たちがレリーフの説明を受けている横で、某旅行会社のガイドさんも説明していたのですが「はい、見てください、綺麗ですねー。写真いいですか?」で説明を終えていました。
一方、私たちのガイドさんはレリーフの詳細について話してくれますので、質問もたくさんさせて頂きました。
遺跡にとても詳しいガイドさんでしたので、写真撮影スポットもしっかり抑えてくれています。
SNS映えされたい方は、お勧めポーズの提案などもしてくれます。
寺院周辺を観光
寺院の中心を観光した後は、寺院周辺を観光します。
ツアーは半日で終了
私たちが参加したツアーは午前中の部でしたのでお昼でツアーは終了です。
ホテルに戻るか、食事場所をお勧めしてもらうか、ガイドさんと話し合って決めることができます。
とても素晴らしいガイドさんだったので、私たちはレストランを案内してもらいました。
レストランで食事が終わるまでトゥクトゥクのドライバーが待ってくれていてホテルまで連れて帰ってくれました。
お金は要らないと言われましたが、さすがにそれでは気持ちが収まらなかったのでチップを渡しました。
ツアーの最初から最後まで、本当に快適なツアーでした。
ツアー参加のお土産で戴いたカンボジアコーヒーがとても美味しかったので、日本に帰ってからもコーヒーを飲むたびに思い出す最高のツアーとなりました。