美味しい 香港 グルメ旅 に出かけました。
初めての香港でしたが、食べ物が美味しすぎて、永住したいくらいでした。
旅行記では、皆さまが香港へ旅行した際に、美味しかった食事、レストランに難なく辿り着くことができるよう紹介していきたいと思います。
胡同 Hutong 尖沙咀| 美味しい 香港 グルメ旅
最初に訪れたレストランは、九龍の尖沙咀にある【胡同 Hutong】というお店です。
妻が香港在住の方のブログ記事からこのレストランを見つけ出し予約してくれていました。
このレストランの最大の特徴は、100万ドルの景色を眺めながら食事ができる、最高の眺望が用意されていることです。
香港島の高層ビル群は昼でも夜でも圧巻の景色です。
そして、洗練されたチャイニーズモダンのインテリアが実に美しいお店です。
プロポーズやハネムーンなど、特別な時間に使って欲しいくらいの素晴らしい雰囲気です。
外国人の旅行者、香港人の方もお店に入ってくるなり、スマホで写真を撮っていました。
この雰囲気と目の前に飛び込んでくる高層ビル群の景色を目の当たりにすると興奮を隠せなくなる気持ちがよく分かります。
お料理を紹介
海外に行くと困ってしまうことがメニュー選びです。
メニューには写真がなく、文字だけでの説明になります。
私が利用しているi Padでは、お店のホームページのお料理写真さえ表示されないため、英語表記を私たちになりに解釈し、一か八かの勝負でオーダーすることにしました。
素菜春巻
まず一品目は春巻が運ばれてきました。
外側はサクッと揚がっていて、中にはヘルシーなお野菜の餡がたっぷりと詰め込まれています。
キャベツとマッシュルームをメインで餡が作られており、お野菜の甘みを感じることもでき、マッシュルームの食感もよく、味はとてもさっぱりしているので、何個も食べられる、箸が止まらない美味しい春巻でした。
龍蝦包
2品目は蒸籠が運ばれてきました。
蒸籠を見ると香港にやって来た気分がしますね。
蒸籠を開けると、美味しそうな美しい点心が盛られています。
ぱっくり開けると中にはオレンジ色の餡が入っています。
オレンジ色の餡を見たことがあまりないので食べるまでドキドキしてしまいます。
お味と食感を表現すると、カニクリームコロッケの餡をエビクリームに変えたような味と食感です。
ふわふわの皮とエビクリームという、日本ではなかなか発想できない組み合わせの美味しい点心でした。
海龍皇
こちらは蟹や貝柱などの魚介類をメインに調理された、とても香り高い海鮮スープでした。
日本の中華料理店で食べるスープよりも味は薄めです。
おそらく「素材の味をしっかり楽しんで欲しい」というシェフの願いが込められているのだと思います。
蟹の身がたっぷりと入っていて、止まらない美味しさでした。
重慶麻辣蟹
メインはチリクラブです。
英語表記でチリクラブと書いてあり、シンガポールのチリクラブをイメージしてオーダーしました。
しかし、実際に運ばれてきたお皿は、恐ろしいほどの量の唐辛子が盛られていました。
メインの蟹さんが見えなかったので、スプーンで唐辛子を横に落として写真撮影しました。
お味は写真のとおりです。
とにかく辛いです。
口の中、唇が痺れます。
しかし、その辛さに負けないくらい蟹が美味しいです︎。
食べては辛さに耐えを繰り返し、唐辛子を残したまま食べ終わると、ウェイターさんが笑顔で「Finished?」と声をかけてきました。
注文するときに「これはとても辛いぞ」とアドバイスしてくれたらいいのに・・・
胡椒和牛飯
辛さで苦しいなか、炒飯がやって来ました。
セロリのようなシャキッとした食感が残る野菜と和牛が入った炒飯でした。
炒飯はウエィターさんが自分たちでシェアするか、お店側がシェアするかを尋ねてくれます。
チリクラブを除き、すべての皿はとてもやさしい味付けが続きましたが、この炒飯はこれまでの皿と比べ濃い味付けだった印象があります。
しかし、私たちは蟹の痺れる辛さで、本来の味を味わえていないと思います・・・
胡同 Hutong へのアクセス
住所 | 1 Peking Rd, Tsim Sha Tsui, 香港 |
電話 | 852-34288342 |
HP | http://hutong.com.hk/ |
スターフェリー乗り場、ペニンシュラホテルのすぐ隣りに「1881ヘリテージ」があります。
その後ろに建っているビルの28Fに【胡同】が入っています。
シェラトンホテルからもすぐなので、SPG会員はとても便利に利用できると思います。
まとめ
お店のモダンな雰囲気とお料理の質は間違いなく最高レベルです。
ただ、問題はお値段です。
ディナーはとても高かったです。
正直、ビビりました・・・。
上記のお料理にくわえ、飲み物はビールを4杯頼み、会計は合計で2,476HKドル(日本37,140円)でした。
一般庶民の私は、100万ドルの夜景とお酒のほろ酔いから一気に目が醒めました(汗)
土日は限定でランチビュッフェなどもされているようなので、コストパフォーマンスを重視したい場合はランチタイムが最適だと思います。
こんなにもお値段がお高いお店でしたが、テーブルは8割方埋まっていました。
ホームページがありますので、窓際席などをご希望の場合は、事前予約されてお店へ向われることをお勧めします。
ホームぺージからの予約が完了するとメールが届きますので、安心してお店に向かうことができます。
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